「古文書から見る昔の林業」
回数 |
第1回 |
日時 |
平成27年11月1日(日) |
場所 |
檜原村郷土資料館 |
講師 |
羽鳥 孝明氏 |
内容 |
筏宿と元締めとの関係 ・檜原村の当処往来の話から始まり、秋川及び多摩川における筏流しについての講義。 ・「古文書に記載してある事実」から、「実際にあった事柄」を、それが書かれた背景を想像しながらどう読み解くのか、写真や動画を見ながら、実例を交えた話となった。 |
参加者数 |
12名(森林ボランティア関係者、林業関係者、学生、一般市民等) |
回数 |
第2回 |
日時 |
平成27年12月6日(日) |
場所 |
檜原村郷土資料館 |
講師 |
羽鳥 孝明氏 |
内容 |
檜原の材 ・檜原村の御林山(天領)で起きた事件を元に、当時どのような木が植えられていたのか、山の経済がどのように成り立っていたのか、また地域の人々の関係性を読み解く講義。 ・鉄砲堰、簗、川修羅などの、山から川を使って材を下ろす方法について、動画や写真を見ながら学んだ。 |
参加者数 |
11名(森林ボランティア関係者、林業関係者、学生、一般市民等) |
回数 |
第3回 |
日時 |
平成28年1月31日(日) |
場所 |
檜原村郷土資料館 |
講師 |
羽鳥 孝明氏 |
内容 |
伐採から出材 ・元締の仕切帳や出材請負書の控えなどから古文書の文字の読み方を教わる。 ・材を山から出す、架線の方式の変化についての講義。 ・檜原村の最後の木屋師、久保田喜助さんが作成した資料館の搬出模型を見て、イメージを共有した。 |
参加者数 |
13名(森林ボランティア関係者、林業関係者、学生、一般市民等) |
回数 |
第4回 |
日時 |
平成28年2月28日(日) |
場所 |
檜原村郷土資料館 |
講師 |
羽鳥 孝明氏 |
内容 |
山の売買・分収造林契約 ・材木や山の売買の古文書を見ながら、当時の契約内容についての講義。 ・架線以外の山からの出材方法、木そり、修羅、なぐる、ヅマ、地車、環引きなどを写真や動画を見ながら学んだ。 |
参加者数 |
11名(森林ボランティア関係者、林業関係者、学生、一般市民等) |